手づくり濃厚「有機豆乳」つくって、更に一気に5品作りました♪ 

こんにちは!

発酵BASE♪50代女子です。

 

今日は豆乳作りです。

パンやお菓子を作る時には必ず豆乳が登場してくるので、いつもスーパーで
購入していた私。

 

ふと豆乳も自分で作った方がいいんじゃない?と思いついて、
たまたま、味噌づくりのためにかっておいた大豆が残っていたので
豆乳を豆から作ることにしました!

 

とっても材料はシンプル!

しかーし、この豆乳を使う用途は無限大∞
この記事の最後に、今回出来上がった豆乳で何に変身したのか、
その七変化をご紹介しまーす(^^)/

 

まずは、豆乳の材料から。

【材料】

・乾燥有機大豆 200g
・水 1L

 

【作り方】

1.乾燥大豆を洗って、大きめのボウルに大豆がかぶるくらいの水(大豆の3倍程度)につけておく(分量外)

浸漬時間は約20時間(冬水温0~5℃)くらいが目安です。

 ※春秋15時間(水温10-15℃) 夏8-9時間(水温20-25℃)

 

我が家では、部屋が常時25~26度一定なので、約12時間くらい浸漬しました。
前日夜の19時~一晩おいて、朝の7時に見たら下記の写真のように、大豆が十分水を吸っています

白く浮いているものの正体は「サポニン」です。

サポニンは、特にマメ科の植物の根や葉、茎などに含まれている苦み成分らしく、
抗酸化作用やコレステロールを抑えたり、血流を良くしてむくみや冷え性の改善に期待できるようです。

この戻し汁は苦みがあるのですが、苦みより栄養成分大事!と思われる方は他で使っても可ですよね~。(私はちなみにそっと捨ててしました。💦)

 

 

2.一つ大豆を割ってみてこんな感じ↓だったら充分水を吸っていると思います。

 

3.この後、浸漬した大豆をざるに移して、しっかりと水気を切ります。

 

4.水気を切った大豆を、ミキサーに入れる。1Lの半量(500cc)を加えて大豆が細かくなるまで撹拌する。(ミキサーの容量や性能が異なるので、一度で撹拌できないときは2.3回に分けてね)

 

この撹拌してできた大豆の汁(ドロドロになったものを「生呉(なまご)」というらしいです。

 

5.ミキサーで滑らかになったら、この「生呉(なまご)」を鍋に移し、残りの水(500cc)を入れて中火で熱する。

 

 

6.ふつふつしたら、弱火にして焦げ付かないように木べらで混ぜながら10分ほど煮る

鍋が小さくて、途中吹きこぼれそうになりました💦。なるべく大きめの鍋でやってね

 

 

7.大きめのボウルにざるをのせ、さらしを敷く。(写真とりわすれ)※さらし必要!

生呉を流し入れ、菜箸を使って絞る。

※さらしをまとめてしぼるのに苦労しました。もっと簡単にしぼる方法がないのかなぁ~(次の課題です)

 

 

8.絞った後の豆乳(右)とおから(左)ができあがり~。
手作り豆乳は、市販の豆乳と比べるとすっごく濃縮で味は深めです。

 

ついでに湯葉?(↓左の写真)ができてましたので、ちょっとすくってみました。

 

結局、大豆200gと水1Lから出来上がったのは、

・豆乳 888cc
・おから 300g
湯葉 少々(あとから気づいた)

 

はい、そこで本日出来上がった豆乳とおからがどう変身したかざっくりご紹介します。

 

 

いわずもがな、一つ目が「卯の花」です。当日の夕ご飯に登場させました!

 

そして~

「甘酒のガトーショコラ」に約80gくらい使用しました!

 

そしてそして~。

「生玄米パン」の生地にも豆乳70g使用!

これは、なんと玄米(生米から)からつくったよ~。

 

そしてそしてそして~。

「生玄米スリム食パン」もつくったよ。(豆乳75g使用)

上記4品を一気に作り上げました!

ぜいぜいしながら・・・

 

というのは、冷蔵庫に入れてたら、作り立ての豆乳が濃厚なためか、
だんだん固まってきてヨーグルトになりはじめたから。

 

サイトで調べると、固まってきたら腐敗になる恐れがあるので早めに使ってください

って

なぬ~!ということで冷蔵庫に長く保管できないことがわかり、
即使うことにしたからです。

 

いろんなものに豆乳は使えるけど、もう疲れてきたので、
残りは全て豆乳ヨーグルトに使い果たしました💦

 

 

そこで、豆乳づくりを思いついてやってはみたものの、、、、

材料や道具はほんとシンプルだけど、時間と手間がとにかくかかるのよね~

でも手作り豆乳は濃厚だし自分で作っているから安心安全?だし、とにかくつくるのが好きな人には、いっぺん挑戦するのもありだけど、

子育てママさんや毎日仕事で疲れていてそんな余裕のない人にとっては、どうでも良いだと思うけど、

 

手間暇、時間などはひとまず棚に置いておいて、費用的にはどのくらいの違いがあるのかざくっと比較してみました!

 

★購入した場合

・無調整有機豆乳1000ml 358円(税抜き)
(・買いに行く時間と手間賃) 棚にあげとく

 

★手作りの場合

有機大豆200g 360円(税抜き)
・水
(・作る時間と手間賃) 棚にあげとく

↓ 出来上がったものを市販価格でみると

・手作り無調整有機豆乳 888ml ⇒約318円
・手作りおから 300g ⇒約200円   

 

💛総括

手作りすると360円の大豆から、518円(豆乳とおから)ができたので、
158円利益?がでました。(あくまで作業賃や時間は完全無視です)

 

なんかよく分からない比較ですが、スーパーやネットで買えば簡単便利なのだけど、

いろんな意味でこだわりたい人、作るのが楽しい人、好奇心でやってみたい人、
時間があって大豆がたまたま余っていたから作る人、そもそも豆乳ってどうやってつくるか体験したい人etc,,,,,,,,,

 

コスパは非常に悪いですが、作ってみるといろいろな発見があって楽しかったよ~

 

上記に当てはまる人も当てはまらない人も、
是非、手作り濃厚豆乳づくりをためしてみてください~。

発酵BASE♪50代女子がお送りいたしました。