乳酸菌たっぷりの「発酵白菜漬物」をつくろう!~作るの簡単、腸活にも良い♪~

こんにちは!
発酵BASE♪50代女子です!

 

年末ですね~。
皆さんお掃除やらお買い物、お正月の準備やらでバタバタしてらっしゃるんでしょうね~。

 

わたしも昨日はプチ大掃除、
そして玄関先に28日、正月お飾りを飾りました!
28日の「8」は末広がりでゲン担ぎの旦那さんが慌てて飾ってくれてました。

 

さてさて、発酵BASEの話に戻りますが、
今回ご紹介するのは、今が旬の白菜を使った
「発酵白菜漬物」です!

 

以前のわたしだと、漬物はスーパーで買うのが当たり前だったけど、
今では、買うなんてありえないし、「作って当たり前~」の感覚になっていて
改めてそんな自分にびっくりしています。

 

しかも、無農薬無肥料の自然栽培で作った白菜までも自分で作っているなんて!
人間、意識を変えたら何とかする生き物なんだと、あらためて思いましたよ。

 

これが実物で~す

で、採れたてのこの白菜を天日干しにして
これから紹介する「発酵白菜漬物」のメインディッシュとして登場しま~す。

 

発酵した白菜は、植物性の「乳酸菌」がたっぷり

ところで、白菜を発酵させて漬物にすると、
なんと整腸作用のある植物性の「乳酸菌」がたーぷりとれるんですよ!
(ちなみに動物性の「乳酸菌」はチーズとかヨーグルトがありますね)

 

この植物性の乳酸菌は、良くない環境でも生きていく力があって、自然界にも広ーく生存しているので、生きたままの菌を腸に届けてくれて、腸の強ーい味方なのです。

 

じゃぁ、白菜を発酵させるにはどうしたら良いか?っていう話になるけれど、
それはとーても簡単!

塩につけてしばらく放置しておくだけなんです!

 

野菜に含まれる酵素が発酵して乳酸菌が作られるのだけど、その乳酸菌は、腸内の善玉菌のエサになって善玉菌を増やしてくれて、逆に悪玉菌を抑える仕事をしてくれるのです!

そんな腸活するにはもってこいの、「発酵白菜漬物」を作りたくなってきませんか?

 

「発酵白菜漬物」をつくろう!

では、その作り方をご紹介しま~す。
といっても、とっても簡単で、特別な材料も道具も不要です。
白菜と塩と重石があればパパっとつくれてしまいます!

ずぼらなわたしにはこれはもう神です。

 

【材料と道具】

・白菜280g(1/4サイズ)通常500gくらいあるはずですが・・
・粗塩 6g(白菜の約2%)
・ジッパー付きの保存袋
・ペットボトル 2Lサイズ

以上です。

が、ちょっと一手間かけて家庭の味を出したろやないかーいという方は、

・赤唐辛子1本
・昆布 正方形5センチをカット
・柚子の皮 ちょびっと

を追加で材料に混ぜてくだされ。

PS:手前の実物は3日たったものです。

 

 

【作り方】

1.白菜を4等分に切る。

2. 天日干し(約半日くらい)、そのあと洗って汚れを落とす。
(天日干しはしなくてもOK)

PS:残りの白菜はカットして天日干ししました。(別の白菜料理用に使用しました)

 

3.水気をよく拭き取り、4~5cm四方に切って
ジッパー袋に入れる。

4. 3のジッパー袋に粗塩を加えて全体によくもみ込む。

(入れたい時は、赤唐辛子と、細切りにカットした昆布も加える。)

 

5. ジッパー袋の空気をしっかり抜いて、2kgほどの重石(今回は2Lペットボトル)をのせて3〜4日ほど常温でおく。 

 

 

6. 味見して旨味と酸味が出ていたら出来上がり~。

保存は、冷蔵庫だと1週間くらいほど持ちます。

 

「発酵白菜漬物」、いかがでしたか?

作るの簡単なのに、腸のバランスを整えてくれるお漬物!腸活するのにもいい!
自分で漬物はつけてるよって言ってプチ自慢できるかも!?

 

そして自家製の漬物って、無添加で安心だし何よりも家族の健康にいいですよね!

漬け汁には、ビタミンCもとることができて、スープや鍋の出汁代わりにもなるので、いっぱいつくったらなら「発酵白菜鍋」にもなりますね!

 

是非試してみてください!

塩加減といい、旨味と酸味といい、絶妙なおいしさはなんとも贅沢な味です。
菌の力はすごい!って改めて思いました。

 

以上、発酵BASE♪50代女子がお伝えしました。